みなさま、こんにちは。
私がこの題材でレポートを作成しようと思った理由は、子どもの存在です。
我が子にはいつまでも健康で元気に長生きしてほしいと願っています。
また、筆者自身の料理経験が長く、これを生かして題材に繋げられたらと思いました。
どうかみんなが健康で元気な未来をつくり、持続できたらと思います。
それでは、本レポートをご覧ください。
1. 朝食欠食や孤食による栄養不足の子どもたちの増加
- 小学生の朝食欠食率が2022年に5.6%で、年々増加傾向にある。さらに家族と一緒ではなく1人で食事する孤食も問題視されている。
- 共働きや片親世帯の増加によって家族での食事が減り、食べるかどうか子どもが選べる機会が増える。
- 朝食欠食や孤食による栄養の偏りで肥満症や生活習慣病の発生リスクが増加し生涯の健康へ影響する。
2. 食品メーカーによる子ども食堂への朝食提供
- 食品製造業の日本ケロッグ合同会社は社会貢献プログラム「Better Days ™」の活動を推進し、認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえと連携。
- 2022年6月より子ども食堂へシリアルを無償提供し、朝食摂取の習慣づくりを支援。他者との摂食により、心身ともに健康な一日のスタートを応援する。
- 子ども食堂に提供できる食材の中には、生野菜や生食用海産物、肉など、生鮮食品がほとんどなく、穀類加工品やレトルトなど日持ちの利く食材に偏ってしまう。
3. 配達ルートの確保で提供食材の種類増加へ
- 栄養価の高い生鮮食品は腐敗しやすいため、需要・中継・供給等のマッチングが難しい。
- 栄養バランスのいい食事を提供し、利用者が長期的に健やかな生活を送れることが理想である。
- 宅配業者などの物流業界と協力して店舗や施設へのルート配送に子ども食堂への食材運搬を組み込み、供給側の運搬や需要側の受け取りにかかる手間と時間を削減する仕組みづくりが望まれる。
レポートのダウンロード
※こちらはプレビューです。ダウンロードデータは別紙をご確認ください。