国内および国家間の格差を是正する
増える発達障害と就労までの道のり
近年、発達障害と診断される子どもたちが増えています。言われなければ分かりませんが、自身の周囲でもその実感があり、俗に言う「大人の発達障害」も耳にするようになりました。 何故、このように増加がみられるのでしょうか?彼らがこれからの社会生活で弊...
障害者の就職とその先
筆者の息子には障害があり、それでも昨年大学を卒業しました。就職活動はとても難航し、ようやく卒業までに就職が決まり、春より健常者の先輩方と一緒に働いています。 世間では常に働き手の不足が問題になっていますが、もし皆さんの職場で障害のある方が働...
見えない障害でも働ける職場
脳卒中による高次脳機能障害に困っている人に向けて、または職場でそのような方と一緒に働く方々に向けて、筆者自身の体験から、解決途中ではあるものの、私なりの解決事例を調査・考察しました。 ぜひ、本レポートをご覧ください。 ▼ダウンロードはこちら...
バラエティ番組から学ぶコミュニケーションの姿勢
「日本で初めて友人ができた」 2022年10月、筆者はひとりの日系カナダ人と縁あって友人になりました。彼は、2016年からの6年間、毎年3か月は日本で過ごしているそうです。それにも関わらず彼が発したその言葉に、私は驚きました。 とある店で彼...
衣服の寿命を延ばす「水平リサイクル」
「寄付された衣服でも、寄付先で大量のごみとして捨てられている」 このような記事をSNSで見たことで、食品ロスだけでなく「ファッションロス」もあることを知りました。 筆者は「服は安く買えれば良い」「最悪、着なかったら捨てればいい」と考えていま...
チョコレートを未来に残すために
筆者が甘い食べ物の中で特に好きなものは「チョコレート」です。嫌いな人はあまりいないのではないでしょうか? いつも身近にあって当たり前のあまくておいしいチョコレートですが、原料となるカカオ豆を取り巻く環境は深掘りすればするほど厳しく、そんなに...
リカレント教育で豊かな社会へ
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために始まったステイホーム。これにより家にいる時間が長くなった私は、自宅でできる語学学習や楽器演奏を始めました。 子供のころは大嫌いだった勉強や練習でしたが、大人になってから自ら進んで行った学習では楽しさや...
フェアトレード商品で平等なファッション業界へ
「フェアトレード」これを聞いてイメージされるものは、コーヒーやカカオ豆など食品が多いかもしれません。 一方で、アパレル商品においても取り組みが進んでいます。きっかけは、2013年のバングラディッシュでのビル崩壊事故。ファッションが好きな筆者...
子どもたちの食事を社会全体で支援
「世界3位の経済大国」と言われる豊かな日本。一方で、子どもの貧困はなくならない。 偏った食事は学力低下を招き、子どもたちの将来に影響を与える。さらに、孤食によるコミュニケーション不足が重なれば、非行や引きこもりなど新たな問題にも繋がりかねな...
生活と仕事を切り離さない社会へ
「女性活躍」という言葉が広がる契機となった女性活躍推進法。その国会成立から7年が経つ今、多くの企業の採用場面では女性活躍を推進する情報が多く公開されるようになりました。 しかし、業界や企業によっては慣習や先入観が根強く残り、現場の取り組みに...