アパレル業界が抱える15億の美品ロス

12.つくる責任 つかう責任

ファッション好きの筆者は、衣類の大量廃棄問題を題材としました。
アパレル業界の背景や現状、問題点のリサーチによって、
環境にやさしいクリーンな業界変革への展望を考察します。

ぜひ、ご覧ください。

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1. 大量の衣類ロス(ファストファッションの過剰在庫)

<社会課題>

  • 日本で可燃・不燃ごみに出される衣類の量は年間50.8万トン。その内、再資源化は5%程に留まり、95%は焼却・埋立処分される。
  • アパレルにおける余剰在庫は2018年に15.5億点にのぼり、特にファストファッションでは、消費者の手に渡らずに処分される状況の悪化が問題視されている。
  • 化学繊維は石油や水などの天然資源を使用するため、資源問題、製造・廃棄によるCO2の発生、廃棄物からのプラスチック発生による海洋プラスチック問題がある。

2. 受注生産プラットフォーム「Made by ZOZO」

<解決事例>

  • ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する千葉県の株式会社ZOZOは、廃棄ゼロを目指す
  • 2022年に開始した受注生産プラットフォーム「Made by ZOZO」は、工場作業のデジタル化で販売側に在庫リスクなく最短10日の発送を実現し、ユーザーの受注生産に対する長期イメージを変える。
  • これは同社を差別化する素晴らしいサービスだが、同様のビジネスモデルが社会に広がることも期待される。そのためには、各社において一定の販売数量の見込みが求められるだろう。

3. そもそもロスを減らす受注生産のハードルを取り除く

<企業展望>

  • アパレル業界には中小零細メーカーも多く、工場作業のデジタル化の初期投資はハードルが高い。
  • どんな企業も受注生産のような「無駄が出ない」体制づくりが広く提供される環境が理想である。
  • ひとつの方法として、リペア(修理)ができる企業体制で差別化し、「長く使える」ファストファッションという相反する要素が新しいサービスを生む。

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