よりよい生活に向けた働き方改革へ

8.働きがいも経済成長も

今以上によい会社づくりを目指して動く筆者。

朝は早く夜は遅い日々を家族に怒られつづけ、
メンタルが弱っている人もいるのではないでしょうか。

そこで、企業の「働き方」について情報収集しました。
どうぞご覧ください。

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1.労働時間増加に伴って給料が上がらないのはなぜか

<社会課題>

  • 日本の生産年齢人口は、1995年に8,716万人総人口の69.5%、2023年2月時点では7,400万人(概算値)59.4%まで低下
  • 15歳未満の人口は1,435万人、42年連続の減少となり、総人口に占める割合も11.5%で49年連続減少と少子化が急速に進行
  • 変わらない業務でも対応する人数が減れば労働時間は増加。しかし、物価上昇に見合った給与がもらえていない企業人も多いのではないか。

2.サイボウズでの独自な働き方とは

<解決事例>

  • 頭脳社会の未来を担う者たちを意味するサイボウズ株式会社は、1997年にグループウェア開発のために設立された。
  • 各従業員が自身の働き方を自由に記述するスタイルで宣言・実行する「働き方宣言制度」を2018年に開始。離職率は2005年28%から2022年3~5%に改善している。
  • 他社が同様の取り組みを行うには、対外的な仕事が滞らないように、ひとりに任される業務を分離したスケジュール管理が課題となる。

3.日本の給与増を目指して

<企業展望>

  • 多くの企業において、業務の計画と実行にあたり、直前にスケジュール変更が発生することが常であり、宣言できてもなかなか段取り通りにいかないのではないか。
  • 計画変更を対応するチームメンバーには常に余裕があり、周囲から「心遣い」がある上で、イレギュラー対応の負担が大きくならないことが理想である。
  • 企業はまず「宣言だけ」でも従業員から聞き取り、業務分担制を実施するための準備が必要である。

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※こちらはプレビューです。ダウンロードデータは別紙をご確認ください。

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