プラスチックストローを使うためには?

12.つくる責任 つかう責任

筆者はカフェや喫茶店に行くのが大好きです。
暑い時期のアイスコーヒー、最高ですよね。
でも、最近紙ストローで提供されることが多い・・・
美味しくないし、ふやけちゃう。正直プラスチックストローがいい!
でも・・・環境にやさしいプラスチックストローってあるんだろうか?
そんな疑問から生まれた私のレポートです。どうぞご覧ください。

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1.代替ストローへの違和感

<社会課題>

  • 飲食店に広がる紙ストローは、資源保護・コスト・使用感の観点でベストな解決策とはいえず課題が残っているのではないか。
  • 環境問題の要因のひとつとして象徴される原油由来のプラスチックは、自然資源の枯渇などが懸念され、代替素材の開発が進む。しかし、これに代わる素材も有限なものである。
  • そこで、汚れプラスチックの衛生的な再生技術としてケミカルリサイクルに注目が集まっている。

2.ポリプロピレンのリサイクル

<解決事例>

  • 米フロリダ州に本社をおくPureCycle Technologies社は、プラスチックのリサイクル事業を行うベンチャー企業である。
  • 同社は使用済みのプラスチックをバージン品質同等に再生する独自技術を確立した。一般的な再生材に比べて衛生や強度の面が改善され、限られていた再生材の用途を広げることが期待される。
  • 従来の熱分解プロセスに対して約50%の省エネルギー効果の実現を目指している。

3.エネルギー消費の視点でも環境配慮を

<企業展望>

  • 環境配慮は資源保護だけでなくエネルギーの視点も重要であり、リサイクル手法によってコスト差が出る要因となる。
  • あらゆる過程でお金がかからず環境にもよい技術で衛生的な成果物を得られることが理想である。
  • 事業者は、ストローの無料配布をやめて、レジ袋同様に希望者に販売し、収益をリサイクル技術への投資に充ててはどうだろうか。

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※こちらはプレビューです。ダウンロードデータは別紙をご確認ください。

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