環境問題に触れる場所作り

17.パートナーシップで目標を達成しよう

歌手のMr. Childrenが好きな筆者。
夏になるとフェスに行きたい気持ちが高まります。
彼のフェスは、環境問題への認知を広げる活動と知り、
よりSDGsに興味を持ちました。

そもそも世の中でSDGsがどれほど認識されているでしょうか。
疑問に思い、本題材を選ぶこととなりました。

どうぞ本レポートをご覧ください。

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1.SDGsへの意識

<社会課題>

  • SDGsを「聞いたことがある」人は8割超にのぼるが、関心度合においては「あまり関心がない」「まったく関心がない」人が5割近く、一定の認知に対して具体的な行動に必ず至っているとは限らない
  • SDGsの中で協力できそうだと思うものが「ない」と答える日本人は多く(電通調査)、具体的な行動を周囲で目にしてから自身も同調する国民性が要因と考えられる。
  • このような状態は、他国との協調不足や国際競争力の低下を招く可能性があるのではないか。

2.SDGsを取り入れたイベント

<解決事例>

  • 地球温暖化を身近に考える機会創出に、音楽家の小林武史氏、坂本龍一氏と、Mr.Childrenの桜井和寿氏は、一般社団法人APバンクを立ち上げ、環境問題をテーマにした音楽フェスを2005年より開催。
  • 野外イベント『ap bank fes』では、自然エネルギーや環境保全活動者へ融資を行う。著名アーティストが出演し、自然の中で音楽を聴きながら環境問題について楽しみながら考えることができる。
  • アーティストとファンの関係を、企業と従業員に置き換えた場合、こういった活動を企業が一から取組むには、共感を生むのに時間を要してしまうのではないか。

3.企業規模格差を埋める

<企業展望>

  • アーティスト同様にビックネームの大企業は、その内68.6%がSDGsの取り組みに積極的だが、その一方で中小企業は48.9%、うち小規模企業は42.0%となり、企業規模間に格差が生じている。
  • 中小企業でも取り組めることを模索するには、中小企業でもリソースを割けるまたは割かなくてもすぐに行動できる機会づくりが理想。
  • SDGsの達成に向けた企業の取り組みは、単純な社会課題解決に向けた貢献だけでなく、企業価値の向上にも繋がっていく。その理解を含めて、社員へ教育機会を提供することがのぞまれる。

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※こちらはプレビューです。ダウンロードデータは別紙をご確認ください。

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