OA機器の生産性向上で地球温暖化を阻止

13.気候変動に具体的な対策を

興味深い「複合機」の業界。
真剣に取り組めばクライアントとの信頼関係は深いものとなります。
ただし忘れてはならない事は、24時間365日の稼働ということ。
消耗品や部品は使い終わると廃材として残ります。
これらを不適切に処分してしまうことがあるならば、
きっと私たちの子どもたちに迷惑がかかります。
そのような事態を避けるために本レポートを書きました。
ぜひ、ご覧ください。

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1. 紙資源の消費による森林伐採と、地球温暖化

<社会課題>

  • 1990年から2020年の30年間に、世界の森林は592万ha減少した。その速度は、1時間に東京ドーム144個分の面積に相当する。
  • 紙資源の消費は増加傾向にあり、2021年には生産量上位国10位の内 9ヵ国が前年比プラスだった。上位3か国は、最大の生産国である中国をはじめ、米国、そして日本である。
  • 大気中のCO2濃度を減らす森林の役割が損なわれ、地球温暖化による気候変動を加速している。

2. OA機器導入後の生産性向上

<解決事例>

  • オフィスにおける紙消費に影響を与えるOA機器は、直近10年ほどで複雑なデジタル化が進み、システム販売というより、コンサルティングサービスとしてカスタマイズが一般的になっている。
  • その機能は総合的な利便性を追求するものとなり、印刷データ蓄積、白黒印刷の基本設定、裏紙使用といった管理から、IDカードとの連携やオンラインツールでの回覧・申請などに拡がっている。
  • 目まぐるしい技術開発に対して、現場が全ての機能を一斉変更することは現実的ではない。「慣れない」「強引だ」「紙がマナー」といった不満を除く段階的な運用移行が重要である。

3. 複合機の未来は人の心を保つコミュニケーションから

<企業展望>

  • 導入時から廃棄に至るまでの故障率が高い時期のコンタクトは、対応次第で機械やサービスマンに不満が高まってしまう可能性がある。
  • サービスマンからカスタマーエンジニア(CE)へ引き継ぎ、導入後の設定にとどまらず運用の提案や変更に対応することが理想である。
  • メーカーの協力も得ることで、大幅な変更に対する説明会の実施や、 操作をフォローする訪問機会を増やすことができ、不満や不安が解消するまでしっかりお客様と現状に向き合うことができる。

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