クリーン活動から学ぶ人と人との繋がり

11.住み続けられるまちづくりを

綺麗好きで掃除が大好きな筆者。

身の周り以外で世間での清掃活動が気になり目を向けてみたところ、
たがが掃除と思いきや、大きく社会貢献に繋がっていました。
みなさんもこの機会に自身を振り返ってみてはどうでしょうか。

ぜひ本レポートをご覧ください。

▼ダウンロードはこちら

1.まちなかでの人と人のコミュニケーションがない

<社会課題>

  • 1980年代は近隣付き合いや寄合などがあったが、2023年には人がふれあう時間が減ってコミニュケーション力が低下。過去3年間で人付き合いが減ったと思われるのが65%にも及ぶ声が出ている。
  • 地域行事の減少や、行事があっても忙しさから参加意欲の低下が考えられる。共働きせざるをえない家庭事情の変化や、若い世代は会わずとも満足できるデジタルツールの普及が要因に挙がる。
  • 会話をして初めてその人の事が分かり合えることもあるが、イベントや催しなどに参加する意欲が無ければ会話のきっかけ自体も少なく自ずと会話しなくなるのではないか。

2.地域・企業・団体が一体になり取組む活動

<解決事例>

  • イオングループは環境保全と地域貢献の活動として、1991年から「クリーン&グリーン活動」を展開して33年継続している。クリーンは心のクリーン、グリーンは植樹の自然環境保全で地域に貢献する。
  • 各店に資源ごみ回収BOXを備え、適切なリサイクルを全店舗が展開することで社会貢献。工作教室のイベントとの親和性も高まり、集客策にもなっている。
  • イベントの参加対象となる個人は、活動に参加するにあたり、時間が取れない現状もあるのではないか。日頃の仕事や生活環境において現代社会は時間の余裕がない傾向にあるだろう。

3.継続して人が集まる「楽しみのある企画」が必要

<企業展望>

  • 便利な時代により何事も時短が求められ、限られたハイテク企業でない限り、現場では人手不足で個々の負担が多く、消費者のニーズに合わせれないギャップがある。
  • 仕事とプライベートとの区別が出来る状態によって日々の忙しさで取れない時間を解消して興味がある取組をしたい事をする時間を得られることが理想である。
  • 強制参加ではなく自主的にもつながるため、企業として参加してもらうには清掃活動をゲーム感覚で楽しくする事でより一層参加意欲が湧いてくる。

レポートのダウンロード

ダウンロードはこちら

※こちらはプレビューです。ダウンロードデータは別紙をご確認ください。

PAGE TOP