EV車移行の新たな時代へ

7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに

車が好きな筆者は、2023年にハイブリッド車を購入しました。
EV車も気になりつつ、普及していないので様子見を続けています。
EVの現状を調査しましたので、どうぞご覧ください。

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1.温室効果ガスの排出量と自動車産業の現状

<社会課題>

  • 日本における温室効果ガスの排出量は2021年に11億7千万トンにのぼる。2019年比で3%減、2022年度比で2%増加している。
  • 経済活動で排出が左右されるなか、乗用車の生産台数は2021年に662万台であり、1980年の703万台に比べて減少している。
  • 自動車業界は販売台数を増やしたいなか、温暖化や気候変動への対応が製品設計にも必須となってきている。

2.最新のEV車の走行性能

<解決事例>

  • トヨタ自動車と比亜迪股份(BYD)が設立した電動車技術の合弁会社BYD TOYOTA EV TECHNOLOGYカンパニーは、一汽トヨタ自動車と、EV車を共同開発する。
  • ガソリンを使用せずCO2排出が少ないEVのなかでも、「bZ4X」は、1回の充電で559km走行可能。ガソリン車と比較して静寂性を持ちながら段違いなパワーと加速を可能とした。
  • Gグレードは550万円から、Zグレードは600万円からと、高価格なEV車は消費者にとって購入ハードルが高いのではないか。

3.EV車普及と脱炭素化に向けて

<企業展望>

  • EV車に搭載されるリチウムイオンバッテリーの原料であるリチウム=レアメタルは希少で高価である。
  • 豊富で安価な原料が持続可能に利用され、EV車の購入ハードルが下がることが理想である。
  • ナトリウムイオンやフッ化物イオン、マグネシウムイオンなどを使う代替電池の開発が進むことが期待される。

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※こちらはプレビューです。ダウンロードデータは別紙をご確認ください。

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